成長期 食事

成長期におすすめの食事を紹介|こんな栄養素がこんな働きをします

成長期の子供を持つお母さん達にとって、子供に何を食べさせたらいいのか
結構悩むのではないでしょうか。
背が伸びる時期だし、食欲も旺盛になってくるし、家計に響かない範囲で
栄養バランスを考えて食べさせたい。
そう考えると台所でちょっと考え込んでしまうのではありませんか。
今回は成長期に必要な食べ物を考えてみましょう

 

1 成長期に必要な栄養素は
まず、成長期とはどんな時期をいうのでしょうか。
それは「思春期の中の身体が急激に成長をする時期」です。
大体11歳から18歳くらいまでです。結構幅がありますよね。
その子によって早く成長期が始まる子もいれば、遅い子もいます。
千差万別なのです。
とはいえ、男子は精巣が増える頃、女子は胸のふくらみが出てくるころに
親としてはちょっと食生活に気を遣ってあげたいものですね。

 

「成長期」の代表的な発達が「身長の伸び」です。
身長を伸ばす為に必要な栄養素は何でしょうか?

 

≪成長期の食事には良質なたんぱく質が必要≫

 

タンパク質は骨や筋肉を作る成長ホルモンの分泌を促します。
ぜならたんぱく質は骨や筋肉を作り成長ホルモンの分泌を助けるからです。
他には亜鉛やカルシウム、マグネシウムなども必要になります。
一日に必要なたんぱく質の量は、その人の体重×2です。
体重30sの子供だとすると、必要なタンパク質の量は60gになります。

 

タンパク質を含む食品といえば、肉や魚、豆腐や乳製品ですが、「良質」であることが大事ですので
あまり脂質を含まないもの、たとえば豚肉とか赤身の肉、ササミなどがお勧めです。
特に成長期には豚肉が大事で、その理由は成長期に必要なビタミンBが含まれているからです。

 

≪成長期の食事にはカルシウムが必要≫
成長期に身長を伸ばす為には骨を丈夫にする必要があります。
背が伸びるという事はつまり骨が伸びる事だからです。
どんなに良質なたんぱく質を摂取してもカルシウムを摂取しなければ丈夫になりません。
では、一日に必要なカルシウムの量はどれくらいなのでしょうか。
10歳までの子供であれば600r、成長期であれば1000rだそうです。
カルシウムが豊富な食べ物は牛乳などの乳製品、大豆製品、小魚や海藻などです。
またカルシウムはビタミンDと結びついてより吸収されやすくなります。
ビタミンDは魚肉やキノコ類には含まれていますが、体内に入ると活性型ビタミンDに変化して
カルシウムの吸収を助けるのです。

 

≪成長期の食事にはマグネシウムが必要≫
マグネシウムはカルシウムの吸収を助ける成分です。
カルシウム2;マグネシウム1の割合で摂取するのが理想です。
マグネシウムを多く含む食品はナッツ類・牡蠣・大豆製品・ほうれん草・カツオ等です。

 

≪成長期の食事には亜鉛が必要≫
亜鉛はたんぱく質や細胞組織の形成、成長ホルモンの分泌などを活発化させて骨の成長を促す作用があります。
亜鉛は体内で蓄積できないので、常に食品から摂取しなくてはなりません。
亜鉛を最も豊富に含む食品が牡蠣です。豚レバーや煮干しやココアなどにも含まれています。

 

2成長期にお勧めのメニュー

 

成長ホルモンに似ているものにIGF-1というインシュリン様成長因子があります。
これは背丈を伸ばすのに大変重要な働きをします。

 

IGF-1の血中濃度をあげる為にはたんぱく質とカロリーを摂取する必要があります。
IGF-1の血中濃度があがる事によって背を伸ばす軟骨細胞が増えるのです。

 

例えば成長期の子供達が大好きなビーフカレーやシチュー、ステーキにハンバーグにロースかつ、
ミートソーススパゲッティやカルボナーラ、麻婆豆腐等は適切にたんぱく質とカロリーを摂取できる食べ物です。
勿論食べればいいというわけではなく、しっかり運動もさせてあげましょう。

 

 

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